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ミス・フランスが世界一に輝く

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Miss France Crowned Miss Universe in Philippines

MANILA — A 23-year-old dental student from France won the Miss Universe crown Monday in the annual pageant held this year in the Philippines.

チェックポイント

be crowned〜

「<位・称号など>〜を得る」

win 〜 crown

「「<位・称号など>〜を勝ち取る」
be crowned〜とほぼ同じ意味

pageant

「美人コンテンスト」

日本語訳

ミス・フランスがフィリピンでミス・ユニバースに輝く

マニラ ー フランス出身の23歳の歯科学生が、今年はフィリピンで開催されていた毎年恒例のミス・コンテストでミス・ユニバースの称号を勝ち取りました。

訳のポイント

見出しではcrowedとなっていますが、これはbe動詞が省略されています。そうでないと「ミス・フランスがミス・ユニバースに冠位を授ける」といったような逆の意味になってしまいます。

さらにin Philippinesも正式にはin the Philippinesとすべきところですが、theが省略されています。これは「〜諸島」という意味を表すthe 〜 islandsが省略されてthe 〜sとなったと考えられています。The Bahamas「バハマ諸島」などもこの例です。フィリピンはそれがそのまま国名になっているのです。

その他、theが付く国としては「オランダ(the Netherlands)」があります。オランダの場合も諸説ありますが、nether landという言葉が一般的に「低地」と読めることからtheを付けることで「あの低地」と意味を限定していると考えられます。複数形のsが付くのは、その成り立ちが複数の小国からなる連合国家だったからです。ちなみに、その小国のうちの1つが「ホランド」と言い、日本語の「オランダ」はここから来ています。

the United State of AmericaとThe United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandもtheが付きます。これは、stateとkingdomが普通名詞だからで「あの〜」と限定するためにtheを付けています。(オランダとよく似ていますね)

編集後記

特に注目すべきニュースではなかったのですが(実際ミス・ユニバースを綺麗だと思ったことがないので…)、見出しでよくある省略の話と国名の説明に使えるなと思って取り上げてみました。

theはややこしく思えますが、ニュアンスをつかめば簡単です。折に触れて説明していきたいと思います。