日刊学べる英語ニュース

毎日学べる英語ニュースをお届けします。TOEIC・英検対策にも!

トランプ政権 米中関係はどうなる

20121219-OSEC-LSC-0142

WASHINGTON — Whether as a candidate or as president, Donald Trump’s remarks and actions, including some of his personnel appointments, make many China observers believe that Sino-U.S. relations will deteriorate sharply, and that the two countries may even head toward a collision.

チェックポイント

whether A or B

「AであろうとBであろうと」

remark

「発言」「感想」「意見」

appointment

①「約束」「予約」
②「任命」「指名」「(任せられた)仕事・地位」

observer

「観察者」「目撃者」

sino-

「中国の」

deteriorate

「悪化する」

collision

「衝突」「対立」

日本語訳

専門家 2017年は米中関係にとって重要な年となる

ワシントン ー 候補者であろうと大統領に就任しようともドナルド・トランプ氏の発言や行動、さらに彼の閣僚などの任命によって、多くの中国人は米中関係は急激に悪化すると思っており、さらに2国が衝突に向かう可能性すらあると思っている。

訳のポイント

このニュースに登場するmakeは使役動詞のmakeです。make A Vで「AにVさせる」というような意味になります。ここでのVは原型を用います。

make many China observers believe とありますので「多くの中国の傍観者(一般の中国人と言ったニュアンスです)に信じさせる」となります。何を信じさせるのかと言うとthat以下の Sino-U.S. relations will deteriorate sharply「米中関係は急激に悪化する」です。

さてここで難しいのがその後の文章です。通常andの前にはコンマは用いないので違和感を持たれる方も多いでしょう。これは文節の区切りにはコンマを付けるというルールがあるためです。分かりにくい方は、2つの完全な文章を繋げるときにはandでもbutでもコンマが必要であると覚えてください。

He came, and she went.
I am a student, but she is a teacher.

このように短い文章であってもコンマは必要です。

その次の文章はthat the two countries may even head toward a collision「2ヶ国は衝突に向かう可能性すらある」ですが、このthatは一体どこから来たのかというと…さきほどのbelieveです。

f:id:puhtaro:20170130225515p:plain

つまりbelieveの後には①「米中関係は急激に悪化する」②「2ヶ国は衝突に向かう可能性すらある」の2つが連なっているのです。

編集後記

本当にトランプさんは先が見えないから怖いですね。日米関係はもちろん、日本にとっては米中関係・米露関係がどうなるかによって様々な影響が出て来るのではないでしょうか。

敵の敵は味方理論を使うためには、あまりみんななかよくなられても困るのかななんて思ったりしています。